1年に1週間しか採れない幻のレアキノコとは!?

商品紹介

キノコの種類

約4000〜5000種類もあるとされるキノコですが、中でも食用は数100種類ほど。

スーパーに売っているキノコは
しいたけ、しめじ、えのき、エリンギ、舞茸、マッシュルーム、なめこ、キクラゲ等見慣れたキノコがたくさんあります。
中でも高級なキノコの代表といえば
松茸トリュフが有名だと思います。

のキノコなんて聞いた事ない!!
ということで気になって
知る人ぞ知る幻のレアキノコを調べてみました!

幻のレアキノコとは!?

香茸(こうたけ)

コウタケ(香茸・革茸、Sarcodon aspratus)は、シシタケ(鹿茸)とも呼ばれ、独特の香りがあり、きのこ狩りの人達には垂涎のきのこですが、マツタケほどは知られていません。傘は薄茶色のじょうご形で、直径が10~20cmの大きめのきのこです。傘の中央は大きくくぼみ、表面には大きなササクレがあり、裏は灰白色で、古くなると暗褐色になり、針でおおわれます。列になって発生することもあり、見つけた人を喜ばせます。秋にアカマツをまじえた広葉樹林に発生しますが、樹木の根に菌根を作る生態のため、マツタケと同様に人工栽培はできません。コウタケの香りは、乾燥することにより、とても強くなります。また、生で食べると中毒するので、通常は、よく乾燥させてから水で戻し、十分加熱してから調理します。炊き込みご飯やお吸い物、ちらし寿司の具にもなります。

コウタケは日本では古くから知られ、徒然草にも「鹿茸を鼻にあてて嗅ぐべからず、小さき虫ありて、鼻より入りて、脳を食むと言へり」との記述があり、江戸時代には乾燥品が売られていました。「和歌食物本草」(1630年)には、「革茸のなまなは諸病の毒なれど ほしたるはまた少し用いる」と記され、既にその食毒についての知識がありました。

近年、コウタケが抗腫瘍作用を有することが知られるようになり、医薬の世界でも着目されるようになりました。このようなコウタケを栽培しようという取組みもなされています。発芽しにくいとされていたコウタケの胞子は、n-酪酸を培地に添加することで、発芽することがわかりました。今後、培養的性質を調べ、人工栽培が可能になることが期待されます。

https://www.ffpri.affrc.go.jp/snap/2015/10-koutake.html

抗腫瘍作用とは、がんの増殖と浸潤を抑制し、がん細胞を減弱させたり死滅させる効果(抗がん効果)のことをいいます。

香茸は平たく、平茸に似たような茶色いキノコでした!
人工栽培というと価値が下がってしまうような印象ですが、今後の医療に役立つなら、香茸の人工栽培に成功して欲しいですね!

収穫はいつ?(どこで採れる?)

香茸の収穫時期は9月半ばとされており、収穫できる期間は1週間ととても短い!
香茸は松茸同様針葉樹林や広葉樹が混生する森林で育つため、森林が多い岩手県では香茸の収穫量も多いようですよ。
他の主な産地としては広島県、山口県、長野県があるようです。

天然キノコの旬も9月〜10月頃となります。
一年中見かけるキノコは人工栽培をしているからなんですね、人工栽培が難しい香茸はレアなキノコに間違いありません!

食べ方(どんな味?)

香茸はあくが強く、生のままで食べると苦みが強く吐き気等の症状を引き起こす可能性が高いので
必ず十分に加熱しましょう。とのことです。
また、香茸は乾燥させることで、香りや味、食感がさらに良くなるため一般的には下処理をおこない乾燥させているようです。
乾燥させたものは一度水に戻して料理に使われます。
キノコ全般に言える事は、洗うと風味が損なわれるため洗わないで処理するのが良いそうです。汚れが気になる方は濡れたペーパー等で拭き取るだけにするのがいいとのこと。
(筆者はエノキのおがくずが結構気になるので洗ってしまってました…)

それぞれのキノコには味に特徴があると思いますが、知る人ぞ知る香茸は香りがよく美味しいため高くてもリピーターが多いらしいのです。
炊き込みご飯やちらし寿司に入れたら
最高!らしい。

残念ながら筆者は食べた事がないので具体的な味をお伝えする事が出来ないのですが、どんな味がするのか一度は食べてみたいですね!

値段(トリュフや松茸より高い?)

香茸

香茸は100gあたり3500円〜8000円ほど
(国産か中国産、生か乾燥かで値段に幅があります。国産の乾燥したものが食用価値が高いとされている。)
高級茸の代表格で、お祝い等に使われることが多いため、年末年始等の時期には値段が高くなることが多いようです。

スーパーで売られているキノコ達は100g あたり200〜500円くらいなので
(ブランドキノコとなると1000円くらいはなるようですが)
一般的なキノコに比べると香茸は高級品だということが分かります!

トリュフ

トリュフは人工栽培が困難で、希少価値が高いことから世界最大珍味とされています。
初めてトリュフを見たらほんとうにキノコなの?という風貌なのですが、
「キノコのダイヤモンド」と呼ばれるほどお高級です。

フランス産の黒トリュフ
100g 約6500円〜1万3千円
最高級イタリア•アルバ産の白トリュフ100g 約10〜万円ほど
(2007年過去のオークションでは1.5kgもある巨大白トリュフが3600万円で落札されたことも…)

やはり世界で認められたトリュフはお値段が半端ないですね。(語彙力皆無)

松茸

上物の松茸の相場は
1本あたり7000円~1万円
1kgあたり8~10万円程
と言われています。

上物はトリュフにも並ぶ
「キングオブキノコ」なのです。

食べたいなーといざスーパーで売ってても値段にビビって買う勇気がでない松茸さん。
お吸い物や混ぜご飯の松茸風味なら味わったことあります!(ドヤッ)
秋に本物の松茸を七輪で炙るなんて…憧れちゃいますね。

※2023年12月現在筆者調べの価格です

どこで買えるの?

ネット販売

なんせ1年で1週間しか採れないレアキノコなので、フレッシュ香茸はいつでも食べられるわけでないようです!

乾燥したものは比較的手に入りやすいようですし、乾燥したもののほうが旨みが増すのでおすすめかなと思います。

(↑こちらは中国産になります。)

まとめ

1年に1週間しか採れない幻のレアキノコとは、香茸(こうたけ)ということが分かりました。

また、生では食べられないため加熱して食べなければいけないのと、乾燥させてから食べるほうが美味しいようです。
(そもそも生で食べられるキノコってマッシュルームだけ!なんですって!しかも世界で最も食べられている優秀キノコ。)

香茸は人工栽培が難しいのと、天然ものなので収穫できなかったり、需要が増え、希少価値が高まるとさらに値段が高騰する可能性がありますね。
収穫できず、本当にになってしまっては食べる事が出来なくなります…。
食べたい方はお早めに購入、予約したほうが良さそうです!!

補足(うれしいキノコの栄養•効果)

  • 便通改善(整腸作用)
    糖質や脂質の吸収を抑え、腸内環境を整える効果がある食物繊維のβグルカンが豊富に含まれている。
  • 免疫を高める
    ビタミンDが豊富に含まれている。
  • 生活習慣病•がん予防
    体の免疫力を高めてがん細胞の増殖を抑制する効果が期待されている。

ヘルシーで身体に嬉しい栄養がたくさんあるキノコさん♪
冷凍すると栄養素が3倍になり旨みも増します!(解凍せず冷凍したまま調理するのが秘訣)
栄養が偏ったメニューになってしまいがちな時は、キノコ料理をプラスすると良いですね。普段からキノコメニューを多く取り入れたいと思いました!

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