うさぎがケージに戻らない理由は?戻す方法も合わせて紹介!

今回は【うさぎがケージに戻らない理由は?戻す方法も合わせて紹介!】について解説していきます
うさぎの部屋んぽタイム!
部屋んぽは、飼い主にとっても、うさぎにとっても、楽しい時間ですよね。
でも、いつまでたってもうさぎがケージに戻らないのは、困りますね。
実は、うさぎがケージに戻らないのには、ちゃんとした理由があります。
そこで、うさぎがケージに戻らない理由と、ケージに戻す方法を紹介します。
是非ご覧ください!
目次
うさぎがケージに戻らない理由は?
うさぎがケージに戻らない理由は以下の通りです
- 部屋で遊ぶのが楽しいからケージに戻らない
- 部屋での遊び時間がすくないからケージに戻らない
順番に説明していきます。
部屋で遊ぶのが楽しいからケージに戻らない
ケージから出して部屋で遊ばせてもらえる時間は、うさぎにとって待ちに待った時間なのでしょう。
ケージの外で思い切り遊べる楽しい時間が終わりになると察した時点で、だだをこねてケージに戻らないというのは、予想できることですね。
普段はケージの中でいるのがメインとなりうさぎも大なり小なりストレスを感じていると思います。
人間と一緒で遊びたいときは存分に遊びたいんでしょう!
部屋での遊び時間が短いからケージに戻らない
個体により異なりますが、1時間くらいの部屋んぽで満足する子もいれば、朝晩それぞれ2時間くらいの部屋んぽが必要な子もいます。
ご自分のうさぎにどのくらいの遊び時間が必要か、よく観察する必要がありますね。
もしかしたらストレスをたくさん抱えているうさぎは長い時間遊ぶのかもしれませんね。
普段からストレスを与えないような気づかいももしかしたら大切かもしれません。
うさぎをケージに戻す方法は?
- 遊び場をサークルで仕切る
- おやつで誘導する
- 食事の時間を活用する
という方法です。
順番に説明していきます。
遊び場をサークルで仕切る
家に十分なスペースがある場合の対処方法です。
うさぎのケージと遊び場をサークルで仕切って、うさぎ専用の遊び場を作ってあげます。
サークルで仕切っておけば、ケージに入るか入らないかは、うさぎの自由です。
好きなだけ遊んだ後はそれなりに満足して、ケージに戻って休んでくれるでしょう。
おやつで誘導する
まずうさぎの好きなおやつを手に持ちます。
次に、うさぎの名前を呼んで、ケージの近くまで誘導します。
ケージの中におやつを持っている手を入れると、美味しいニオイにつられてケージの中の手についてきます。
ケージに入ったら、なでなでしてほめてあげた後で、おやつをあげましょう。
中には名前を呼んでも来ないうさぎがいます。
その場合は、おやつをうさぎの鼻先まで持っていくと、ニオイにつられてケージの近くまで誘導できるでしょう。
ケージの近くまで誘導したら、ケガをさせないように軽く捕まえて、ケージの扉側からうさぎのお尻を押すようにしてケージの中に入ってもらいます。
食事の時間を活用する
おすすめの対処方法です。
食事の時間を活用することで、うさぎをケージの中に誘導できます。
まずはうさぎの遊ぶ時間を決めて、毎日一定にします。
うさぎが遊んでいる間に、ケージの掃除を始めます。
床や餌箱などをきれいにします。
うさぎは遊んでいる最中でも、お腹がすいたのか、餌箱をのぞき込むことがあります。
ここで、餌箱が空っぽであることをうさぎに見せておきます。
次に、遊んだ後でうさぎがケージの外で休んでいるところで、餌箱にペレットや牧草を投入します。
すると、うさぎは餌箱にペレットや牧草が投入されたのを見て、一目散にケージに戻ってくるというパターンです。
十分に遊んだ後でペレットや牧草を与える生活サイクルにすれば、うさぎはペレットや牧草が投入された音を聞いただけで、ケージに戻ろうとします。
楽しい遊び時間が終わっても、次に、美味しい食事の時間が待っていれば、うさぎの気分も落ち込むことはないでしょう。
「遊びの後は食事の時間」というパターンを学習してもらうようにすると、案外うまくいきます。
ところで、うさぎは草食動物の本能で、追いかけて捕まえられるということを非常に嫌います。
従って、捕まえてケージに戻すという以外の方法、すなわち自主的にケージに戻るように仕向けることがとても大切なのです。
うさぎがケージに戻らない理由は?戻す方法のまとめ
今回は、うさぎがケージに戻らない理由と、ケージに戻す方法をお伝えしました。
飼い主にとっては頭の痛い問題かもしれませんが、それもうさぎと一緒に生活しているからこそ経験できる楽しい時間になるのではないでしょうか?
大らかな気持ちを持ってうさぎに接してあげてくださいね。